静岡県川根本町にある茶箱専門店『前田工房』さん。
4月16日のNHKの番組『あさイチ』でも紹介されました!
茶箱っていうと両手で抱えるくらいの大きさをイメージしますよね?
でも、前田工房さんではB5のコピー用紙くらいのサイズの小さな茶箱も取り扱っています。
ぼくは一人暮らしですがマイ茶箱デビューしてしまいました!
NHKの番組『あさイチ』でも紹介される!今話題の茶箱!
番組中では触れられていませんでしたが、この取材先、実は静岡県川根本町の『前田工房』さんなんです!
さっそく前田工房で購入した茶箱ご紹介していきます!
頑丈な茶箱はもはや一生モノ
前田工房さんの茶箱はしっかりと乾燥させた地元の杉材を使用。割れもありません。
▼内側もブリキがぴったりと貼られ、継ぎ目はハンダで埋められています。
▼茶箱の外側の木材の継ぎ目や角の部分は和紙を貼ってカバー。これなら密閉性バツグン!
▼デザイン持ち込むとレーザープリントで蓋に焼き付けてくれます。オーダー注文OK。
職人さん曰く
100年使えるよ!
とのこと!
500gのミニサイズから買える川根茶箱
川根本町の茶箱専門店『前田工房』さん。
茶箱専門店ならではの品揃えです。
500gサイズから60kgサイズまでと幅広い品揃え!
ちなみにこの「〜〜kg」というサイズ表記は茶箱独特なもので「茶葉が〜〜kg入るサイズ」という意味だそうです。
家庭で使う場合はいつも茶葉を何キロ買ってるか?でサイズを決めることができますね!
▼サイズの比較はこちら!
茶箱には茶葉以外の
茶箱は密閉性が高いので茶葉以外のものの保管にも向いています。
▼例えばカメラ
他にも米びつと、着物などの衣類の整理にも!
前田工房のインスタグラムはこちら
前田工房(茶箱)さん(@chabako_maedakobo)Instagram
茶箱職人に若者二人を弟子入りさせて茶箱製作を継承
現在は前田製函所という茶箱工場でつくられた茶箱を販売しています。
しかし、全国的にみると茶箱を作る職人さんの高齢化により、茶箱の生産が減ってきているんだとか。茶処の静岡県内でも茶箱工場はわずかに6軒。
前田工房さんでは茶箱職人を育成し、茶箱製作の技術を継承するため、2人の若者を前田製函所に出向させ技術を学ばせています。
ゆくゆくは前田工房で茶箱を作りたい!
と語ります。
次々と茶箱工場が閉店する中、職人の育成に力を入れている前田工房さん。
川根の茶箱がこれから先も手に入る、というのは安心感があります!
この記事のまとめ
- 前田工房では一生モノの品質の茶箱を作ってる。
- 茶箱専門店ならではの500g〜60kgの豊富なサイズ。
- 茶葉を入れる以外にも使える。
- 前田工房では職人の育成もしてるから、これから先も茶箱が買える。
贈り物にしたら喜ばれました!
自分用にも買い足したい!